ボディボードの基本テクニック

ボディボードは初心者からでも、しっかり基本さえ出来ていれば、後は応用していくだけです。そんなボディボードの基本テクニックについてみていきます。
上達の参考になれば幸いです。

ボディボードの基本テクニック記事一覧

ボディボードの基本スタンス出来ていますか?初心者の方なら、まずは基本のスタンスを覚えることが大切ですね。そして誰でも綺麗な自然な基本スタイルのとり方としては、まずボードの中心と自分の体の中心であるおへそを合わせるようにしてボードに乗り込みます。次に、上半身をうんと反らして胸を張ります。両腕は肩幅くらいに開いて脇を締め、両手をボードのノーズのところに置きます。肘の角度を90度くらいになるように保ちま...

ボディボードで単に波に真っ直ぐに乗るだけでなく、波を横に走る際に必要になってくるのがライディングスタイルです。波に上手く乗れても、ライディングスタイルが出来ないと次に進むことが出来ないので、基本のテクニックとして初心者の方はしっかりママスターしておきたいですね。ライディングの基本として右側に行くことを「レギュラー」、左側に行くことを「グーフィー」と言いますが、右側に行くなら、基本スタンスを保ったま...

ドルフィンスルーが上手く出来ますか?このテクニックはきちんとマスターするには3〜5年かかるとも言われていますね。とは言え、ボディボードの楽しさは、やはり気持ちよく波に乗ること。その為には沖にに出なくてはならないので、その沖に向かっていくことをゲッティングアウトと言います。そして、沖に出るには波を乗り越えていかなくてはいけませんが、波が大きくてどうしても越えられないようなら、下を潜っていこうという考...

ドルフィンスルーやキックで波に乗れる位置まできたら、自分が乗れる波を待たなくてはいけませんね。ですが、この時にうねりに煽られてバランスをとるのに必死になっているようでは、体力も消耗してしまい、肝心の波が来た時に自分の持てる力を十分に発揮出来なくなってしまいます。また、海にも様々な流れがあり、ボーッとしていると波に乗れる位置から離れてしまうこともあるでしょう。そこで、沖に出て波を待つやり方や方法を知...

ボディーボード 初心者は、方向転換が出来るようになったら、波が崩れた後に出来るスープ波に乗ることから始めてみると良いですね。初めのうちはうねりから波に乗るのは難しく、波がくるタイミングも実際に体験しないとわかりにくいので、波に押されて乗る感覚とタイミングをスープでしっかり掴みましょう。そして、スープ波に乗る時に押さえておきたいのは、最初からキックを全力で行うのではなく、初めはゆっくりと行い、波が近...

テイクオフが上手く出来ますか?スープでのライディングは上手くできるが、波によってはうまくテイクオフが出来ないという悩みをお持ちのボディボード初心者の方も少なくないでしょう。そして、基本のテイクオフのやり方としては、波のうねりを見つけたら、まずゆっくりキックを始めるようにします。この時には下半身はボードに乗りこまないようにして、水中にある状態にしておきます。波がせり上がってくるのを感じたら、波のフェ...

カットバックが出来ますか?ライディング中に波のピークから離れて勢いがなくなってきた時に、再度ピークに戻るのに有効なテクニックです。カットバックは簡単に言えば、ターンを2回連続して行うことですね。波がとろくなってきたら、スピードがあるうちにボトムターンで波のトップに上がり、そこでレールを入れ換えて再びボトムに向かって降りていくトップターンと同じ要領でレールを入れ換えて、進行方向を元に戻してライディン...

良い波を見つけることが出来ていますか?ボディボーダーは、ライディングする波を探し、その崩れようとしているところまで移動し、そこで更に乗れる波を選択しなければいけません。つまり、これを見つける、もしくは選ぶ技術がないと多くの波を掴むことが出来ません。そして、ボディボードで滑る部分は波の斜面(フェイス)の全体になり、中上級者はその上部のトップから底のボトムの間をターンして上下しながら滑っています。そし...

波に長く乗り続けることが出来ていますか?そんな波に長く乗り続ける為のポイントの一つに波が崩れる(ブレイク)する方向に斜めライディングすることがあります。右に行くレギュラーブレイクの場合なら、テイクオフ後、ボードが滑り降りるタイミングで、左手を腰の位置まで下げてボードを掴み、上半身全体を少し波が崩れる方向寄りに移動させて斜めライディング姿勢を維持しましょう。また、サーフィンなどでも良く使われる斜めラ...

正しいボディボードのキックのやり方が出来ていますか?ボディボードを楽しむ為には、ドルフィンスルーやキックでまずは沖に向けてパドルで波を越えて出て行くゲッティングアウトをしなければいけませんね。ですが、大きな波などがくると沖に出るまでが大変ですし、波に乗る為には、今度は岸に向かってテイクオフしなければいけません。ただ、足にフィンをつけてキックが出来るので、サーフィンに比べれば推進力が強く、スピードを...

スープの波を使った練習していますか?特にまだ基本体勢がしっかり出来ておらず、ふらふらしている初心者の方なら、波の上で思うようにボディボードをコントロールも出来ていない筈です。そんな上手くキックも出来ておらず、沖へ出ることも出来ないというボーダーは、まずはスープ波を利用して練習をしましょう。何より、ボディボードを始めたばかりでは、沖のサーフポイントまで行って、テイクオフすることはほぼ無理です。沖で波...

ボディボードは自宅でトレーニングするかどうかで上達に差がつくと思います。海に行きたいけどいけないとか、せっかくボードを買ったのに使えないと、イライラも募りますよね。ですが、海だけではなく、自宅の部屋の中でボードを使って練習やトレーニングは出来ます。何より、海の中ではボードと波と一体になっていかなくてはいけませんからね。なので、よりボード仲良くなるためにも、自宅でボードに触れてなじませるといいです。...

ボディボードを楽しむためにはルールを守ることが大切。例えば、沖に出ていくルートだったり、沖で波を待つときのポジションにも一定のルールがあります。まず、沖に出ていくとき、いわゆるゲティングアウトでは、原則的にライディングしてくるサーファーの進行方向を避けて沖に出ます。これはサーファーと沖に出ていくボーダーとの衝突をさけるためです。沖のライダーのライディングルートに入って沖へ出ようとすると衝突してしま...

ボディボードをしているとクラゲに遭遇することもあります。何も起こらなければそれに越したことはありませんが、何が起こるかわからないのが海ですからね。厄介なことに日本の周辺の海にはアンドンクラゲやカツオノエボシなどのクラゲが相当数生息します。これに刺されたことがある人はわかると思いますが、腫れたりかなりの痛みを伴い、海の中で刺されるとパニックになりかねません。特にテクニックが未熟な経験の浅いボディボー...

ボディボードなどの波乗りの基本は、テイクオフしてから波を最後まで乗り切ること。そして、1本のマニューバーの中には様々なテクニックが組み込まれてきます。基本技術を身につければ、それを用いて1本の波をテイクオフからプルアウトまで、いろいろなテクニックを使って乗り切ることができるということです。実際、プロのボディボーダーのマニューバーは、テイクオフからボトムターン、そして波のトップでのトップターン、波の...

ボディボード初心者の練習に最適な波は、一定のスピードで徐々に崩れる波です。ですが、そう都合の良いようには現れてくれないものです。波や海の知識があまりない初心者は、いい波というよりは、安全に楽しく練習できる場所を第一に考えたほうが良いでしょう。具体的には、夏に海水浴場になるような遠浅の砂浜は初心者には最適です。こうした海底が砂のビーチでブレイクしている波をビーチブレイクと言います。ただ、波があちこち...