チューブライディングについて

ボディボードの海外の動画などを見ると必ずといっていいほど出てくるだろうチューブライディング。
ボディーボーダーならば波の作ったトンネルの中を走り抜ける体験は、一度はしてみたいものですよね。

 

チューブライディング

 

ただ、波のトップで行う技として一番難易度の高いエアリアルと同様に、波の環境に恵まれないと体験できないテクニックです。

 

 

チューブライディングが成功できるかどうかは、波が上手く巻いてこないといくら頑張っても出来ないので、偶然が半分くらい左右してきます。

 

 

もちろん、残りの半分はテクニックが必要です。その為、波が巻いてくると思ったら、わざとノーズを上げてボードにブレーキをかけてスピードを落とし、チューブの中に入り込まなくてはなりません。

 

 

そして、チューブに合わせてボードが巻き込まれないようにしっかり押さえて走るようにします。
ですが、日本国内ではほとんどお目にかかれないので、余裕があれば夏休みなどを利用してハワイなどの海外に行ってビッグウェーブを体験するというのもいい経験になるかと思います。

 

 

とは言え、海外のビデオなどで凄いビッグウェーブが出てくるのは、それはそれで凄いって印象はあるんですが、勉強になるのは小さい波を使ったテクニック。

 

 

ここでレールを入れてるなとか、ここからボトムターンを始めているなというとろまでよく見て、それを自分の頭の中にイメージとして入れておくんです。特に初心者のうちは大事になるかと思います。

 

 

また、ボディボードーの基本スタンスからテイクオフで真っ直ぐに滑り出すまでは、初心者からでもだいたい1日やれば出来るようになれます。
しかし、慣れてくるとすぐに形が崩れることがあるので、体が覚え込むまで繰り返し練習する必要があります。

 

 

それに、テイクオフを1日で習得できたからといって、その後のスピーンやターンもすぐにできるわけじゃありません。
波は毎日違いますから、今日できても明日出来ないということもありますから、夏休みを利用し毎日頑張って練習をして、やっと波に慣れることが出来ます。

 

 

この波は乗りやすいか、乗りにくいのか、どういう波かを自分で判断出来るようになるまでにはやはり時間が掛かります。
いろんな波に慣れるためにも、夏だけじゃなく秋や冬も、色々な時間帯の様々な場所の波を1年通して経験して覚えるのが理想です。

 

 

いずれにしても、ボディボードは基本さえしっかり出来ていれば、あとはそれを応用していくだけなので、チューブライディングが実現できる日を夢見て、きちんと基本テクニックを磨いていきましょう。