ボディボードのルール

ボディボードを楽しむためにはルールを守ることが大切。
例えば、沖に出ていくルートだったり、沖で波を待つときのポジションにも一定のルールがあります。

 

ルール

 

まず、沖に出ていくとき、いわゆるゲティングアウトでは、原則的にライディングしてくるサーファーの進行方向を避けて沖に出ます。
これはサーファーと沖に出ていくボーダーとの衝突をさけるためです。

 

 

沖のライダーのライディングルートに入って沖へ出ようとすると衝突してしまうことがありますから、ピークからずれて大回りするか、波が崩れているスープの方向に行けば、ライダーをかわすことが出来ます。

 

 

また、波を待つポジションも波に乗っている、もしくは乗ろうとしている人の邪魔にならない位置で待つのが原則的なルールです。
例えばボーダーが沖にいて、サーファーが手前にいるとします。

 

 

サーファーはボディボーダーの直前で波を待っています。テイクオフしようとしているボーダーにとって、サーファーが待つ位置は邪魔になってしまいます
特にシーズン中は混雑しているので、このような状況になりがちです。

 

 

この場合、2人とも上級者なら互いに衝突を回避できるでしょうが、どちらかがまだ初心者の場合は、衝突もありえます。
ですので、ボディボード初心者のうちはあまり混雑した中に入っていかないほうが良いかもしれません。

 

 

楽しいはずのボディボードで怪我をするほどつまらないことはありませんから、しっかり基本から順を追って練習していくようにしていきましょう。

 

 

なお、サーフポイントのある場所に住む地元のボディボーダーやサーファーをローカルサーファー(ロコ)と呼びます。
ロコが暗黙のうちに管理している例も全国には多く見られます。

 

 

その為、サーフポイントには独自のルールを設けているところもあるので、トラブルを避けるためにも、出来ればショップや経験者から事前に注意事項などを聞いておくことも必要ではないかと思います。