クラゲに刺された時の処置

ボディボードをしているとクラゲに遭遇することもあります。
何も起こらなければそれに越したことはありませんが、何が起こるかわからないのが海ですからね。

 

クラゲ

 

厄介なことに日本の周辺の海にはアンドンクラゲやカツオノエボシなどのクラゲが相当数生息します。
これに刺されたことがある人はわかると思いますが、腫れたりかなりの痛みを伴い、海の中で刺されるとパニックになりかねません。

 

 

特にテクニックが未熟な経験の浅いボディボード初心者の方は注意することが大切です。
お盆すぎあたりの土用波とともにクラゲの数は増えてくるので、きちんとした処置法を知っておくことが必要です。

 

 

ます刺されたらどこを刺されたか患部を良く見ましょう。患部にクラゲの触手が残っているようなら砂をかけてから水で洗い流すようにします。
ただ、この時には絶対に砂でこすらないようにしてくださいね。

 

 

その後は、近くの皮膚科にいくのが一番良いでしょう。
民間療法で酢を使ったりする方法なども良く聞きますが、素人ではわからないことも多いので、やはり専門医に診てもらって適切な処置をしてもらうようにしましょう。

 

 

特に皮膚が弱い人はもちろんこと、以前に刺された経験のある人は、過剰反応が出るようなこともあるので注意してください。
クラゲを取り除くことは出来ませんが、もっとも効果的なのは肌を露出しないことです。

 

 

ウエットスーツなどにはクラゲの毒針は反応しないので、刺されて痛い思いをするのが嫌な人は着用するといいかと思います。
また、ビーチにクラゲが打ち寄せられて干からびていることもありますが、このような時にも触わらないこと。死んでいても毒針が反応することもあるからです。

 

 

したがって、ボディボードを楽しむためにも、いかなる場合もクラゲには近づかないことが、痛い思いをしないには一番の対処法です。
なお、ボディボードはファッション性の高いスポーツなので情報の先取りを欠かすことが出来ません。
そんな時に利用したいのが専門誌やDVDなどです。

 

 

こうしたものをもとにすれば、流行に敏感なボーダーでも最新のニュースや流行りのテクニックを取り入れられることが出来ます。
その為にも、まずはしっかり基本を押さえておきたいですね。